塗り替え費用(塗料編)
塗り替え塗装するにあたって、決まった価格というものはありません。どのような材料を使用して、どこまで手を加えるか、建物の面積や構造、劣化の度合いによっても費用はかわってきます。ここでは、塗料の費用についてお話しします。
【外壁・屋根塗料の種類、費用、性能(費用:円/㎡)】
<シリコン塗>
一般的に住宅塗り替えに使用されています。
耐用年数8~12年/2,300~3,000円/コストパフォーマンス重視
<遮熱シリコン塗
遮熱効果のある塗料で真夏の室温を下げてくれるのでエアコンの電気代も節約。
耐用年数10~13年/2,500~3,500円/電気代だけでなく耐候性にも優れている
< フッ素 塗料>
フライパンのコーティングでお馴染み、さらに防カビ・防藻とハイグレード。
耐用年数12~18年/3,000~5,000円/耐久年数重視
<光触媒塗料>
防汚・防カビ・大気浄化効果(雨で汚れを落としてくれる)でお手入れが簡単。
耐用年数15~20年/2,500~5,500円/綺麗な状態をキープしたい方へ
<アクリル塗料>
費用を抑えるには適している。
耐用年数5~8年/1,000~1,500円/マメに塗り替えをしたい方向け
<ウレタン塗料>
費用を抑えたい、特殊な形状をしている外壁に適している。
耐用年数8~12年/1,800~2,300円/鉄部や波板などの塗装に向いてる
以上は、しっかり行程を踏んで施工した場合の数字になります。特に耐用年数は手抜きをした施工ですと、まるで参考になりません。そして、次の塗り替えで見積もり依頼した業者さんによっては、お断りするところもあるでしょうね。手抜き工事した土台の上から、いくら丁寧に施工してもすぐに剝がれてしまうのは目に見えてしまってます。そうならないためにも、しっかりした業者を選ぶことが重要です。費用だけで決めるのではなく正確な情報収集。その手助けになればと思っております。
色選びの方法
ここでは、色選びの方法とそのメリット・デメリットをご紹介します。
まず、外壁の色を選ぶと言っても、選定に不慣れな方がイメージできないのは当然。
ほとんどの場合、画面モニターによるシュミレーション画像で選ぶか、カラーカード
を渡されその中から選ぶというやり方が主流になっています。小さな物や室内など常に
同じ環境での見え方には適した方法です。
しかし、外壁のような広範囲では、*面積効果からみても有効な手段となりえません。
ここで、今まで誰も教えてくれなかった情報を一つご紹介します。
外壁色の見え方は、天候、昼夜、立地や建物の状態によってガラリと違う色彩に見えて
しまいます。同時に近隣や景観との調和を図ることが必須となるので、外壁色選びの
方法としては残念ながら限界があるのです。
とくにシュミレーション画像の場合、同色でも画面モニターによって色彩のバラツキが
著しく基準がないので、色選定が非常に困難になってしまいます。
*面積効果:面積の大小による色の見え方の違いで、明るい色は小さな面積より大きな面積の方がより明度と彩度が高く感じられ、暗い色はより低明度に感じられます。
では、最適な方法とは?
外壁色選びにおいて、施工後のイメージ違い、間違った外壁色の選び方、色選定の失敗
リスクを根本的に改善した非常に有効な手段が「お試し塗り」です。
「施工予定の外壁へ希望の色を試しに塗ってみること」それに尽きます。
色彩の見え方や艶が大きく変化する実際の環境で、時間をかけてじっくりと比較できる
ことから色選定に最も適した方法といえます。
実際の「お試し塗り」画像
弊社では、色選びで致命的な失敗を犯さず、塗装という高額な買い物で後悔しないため
にも、ご希望の複数色を外壁へ塗れる「お試し塗り」を無料で行っております。
色彩一級有資格・塗装一級技能士であるコーディネーターが伺いますので、ご相談など
ございましたらお気軽にお声がけください。
なんと「お試し塗り」だけでも大歓迎で、すでに施工業者がお決まりでも大丈夫です。
どちらも無料でご利用いただけます。使用する塗料も大手メーカー製、施工業者で通常
使用されているものとなります。
初投稿です
初めまして
shikisaisoudanと申します。
今後、外壁色・屋根色など
色に関することはもちろん、施工などの役立つ情報も
投稿していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
外壁の色でお悩みの方、塗り替えを考えてる方へ
今まで誰も教えてくれなかった、色選びのリスク
軽減や非常に価値のある情報がいっぱい詰まった
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